ごあいさつ

ごあいさつ

経済のボーダーレス化やIT革命の進展など、あらゆるメーカーを取り巻く環境が大きく変わっています。それに伴い、技術革新がますますスピードを加速するとともに、企業間競争がグローバル化しています。
今後も今迄以上に、顧客ニーズの多様化・生産ラインの高度・高速化・合理化が求められるのは、言うまでもありません。
富士油圧精機は、総合メカトロニクスメーカーとして、人をベースとする技術力、高度・高速化された設備力を背景として、顧客ニーズの多様化・高度技術に対応した顧客満足の実現を期しています。
弊社は、印刷製本を軸足とした、総合メカトロニクスメーカーとして、市場に自社製品を提供してきたが、前述をした世の中の急激な変革に加え、IT機器の急激な発展と普及、少子化、文字離れが、二重三重の市場を大幅に縮小させる要因が重なり、早急な業態変革を強いられる。 幸いな事に我社は20年ほど前から、印刷製本だけの市場では会社としての安定受注の継続、且つ今後、売上げを数倍にして行く為、ロールトゥーロールを技術基軸とする紙加工や、超高速フィーダー(カード・葉書・ペラ薄物)更に、一般産業(自動車、事務機、食品、加工機設備関連)への進出を徐々にシフトをして行く。
印刷製本で訓練された設計力は、一般産業の設備にも通用し、且つ平成6年から新入社員の採用も年々継続。外部に委託をしていた機械加工品を極力社内で生産する為の加工設備の強化も行う。
加工技術の飛躍的な進歩により加工力も一般産業の高精度にも対応が出来、コスト的にも稼働率の向上努力、パレット付の五軸機、横マシニングの導入、自社開発の五軸用ピラミッドバイスにより単品物で75%以上の稼働率と言う生産強化により、『品質・コスト・納期』と顧客満足が未だ未達ながらも高精度の加工受注も売り上げの15%を占めるまで成長し、更に高稼働率を社内加工で実現。更には、五軸用クランプ、治具バイスの商品化にも取り組んでいます。
現状、弊社の生産力の強化はボトルネックである加工生産力に掛っている、その為に必要とされる生産力は、短期瞬間的には2倍の生産力の確保が必要と考えられ、その為の更なる設備強化、加工技術の高度化に取り組み、生産を前倒しにし、検査を充実させ社外に流出する不適合の皆滅を期し 次工程のアッセンブリ部門も顧客の満足も実現とする所存であります。

代表取締役社長 松田 淳一